STOPカカオ国際相場!Let's直接取引!    ドラショコラをガーナで広めたい!

2021/1/20   カカオサロンエイフクは、ガーナ全土のカカオ農家が今後カカオ豆ではなく、カカオニブを輸出できるための支援事業計画をJICA支援事業として採択してもらえるように提案書をJICAへ提出いたしました。結果は4月上旬にわかります。


ペイフォワードでドラショコラをお贈りする先(豪雨災害被災地)が決まりました。

11月中旬に熊本県人吉市のフードバンクへ寄贈いたしました。


ご支援ありがとうございました。心より感謝申し上げます。8月21日に無事に終了いたしました。キャンプファイヤーのサイトの他、直接のお振込みもいただき、51万3千円を集めることができました。ガーナでの活動資金として大切に使わせていただきます。

 

このクラウドファンディング開始にあたり、カカオサロンエイフク店主相澤の想いをお伝えさせてください。そしてぜひあなたのお力を貸してください。

 

日頃より弊店のチョコレート製品にご理解いただきありがとうございます。

713日から立ち上げたクラウドファンディング

STOP カカオ国際相場! Let’s 直接取引! ドラショコラをガーナで広めたい!」

にご協力いただけませんか。

 

プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。https://camp-fire.jp/projects/view/292918

 

 

 実はこのプロジェクトの公開寸前に、九州地方の豪雨災害被害が発生し、こんな時期に

遠いアフリカでの活動への支援をお願いしてもよいものかどうか躊躇いたしました。しかしながら、時間は待ってくれません。そこで、豪雨災害被害支援のペイフォワードを実施することにいたしました。具体的には、本プロジェクトにご支援いただいた金額に応じてチョコレートを被災地に支援物資としてお届けすることです。この蒸し暑い気候でチョコレートの支援物資など無駄?!無謀?!と思われるかもしれませんが、弊店がガーナで広めようとしているドラショコラがあります!常温で保管可能な製品です。手作りセットですので、避難所で各々がダークチョコ、苺チョコ、抹茶チョコなどを作れば、笑顔になること間違いなしです。ドラショコラは皆様からご支援いただいた総額に対して3000円ごとに1箱を被災地向けにご用意し、ペイフォワードとしてお届けいたします。つまり弊店からの寄付ではなく、皆様からの寄付です。送り先につきましては、支援物資をとりまとめるボランティア団体の支持に従いますので、お届け後に皆様に報告させていただきます。したがってこのプロジェクトは、ガーナへの支援と豪雨被災地への支援を同時に成立させることになります。

 

 さて、掲題の「STOP カカオ国際相場! Let’s 直接取引! ドラショコラをガーナで広めたい!」への私の想いをお伝えさせてください。

(長文で失礼いたします。)

 

 カカオサロンエイフクは2016年から開業しております。私はこれまで日本の銀行の資本市場でのリスクヘッジ、外資系銀行の外国為替オプショントレーディング、0歳から12歳までを対象とする英会話指導、中学生のテニス部指導(男女ともに区大会優勝へ導きました。)に携わっております。2013年頃に、「ガーナでカカオを生産する子供はチョコレートを食べたことがない!」というニュースが話題になり考えさせられました。そして、京都でインドネシア産カカオ豆を使ってチョコレートの製造販売を始めた元外資系証券の方は、インドネシアのカカオ農家の生活向上のためにできることがあるはずという想いで立ち上がったというお話をテレビで知りました。これにも考えさせられました。さらに、縁のある土地である千葉県の南房総市は、とても気候がよく自然豊かで訪ねれば思わず深呼吸を何度もして身体が浄化された気分になる場所ですが、高齢化が今この瞬間も進み、人がまばらな地域となって消滅可能性都市と呼ばれています。八街市も同じです。何か自分にできることはないのかと自問自答を繰り返しました。そして、自分の大好物であるピーナッツチョコレートが頭にひっかかりました。チョコレートとは、ある時はスーパーで安く買いテニスで疲れた身体の栄養補給として食べ、試験勉強やレッスンの予習の眠気覚ましとして活用し、しかしある時はギフト用に高額のお金を払う不思議で魅力的な食べ物です。この不思議で魅力的な食べ物を自分で作ることができたら、きっと次のステップが見えてくるはずとの想いでチョコレート業界に飛び込みました。

 一人でカカオ豆からのチョコレート作りを始め、販売をスタートして間もなく、前述の京都のチョコレート屋さんにお声掛けいただき百貨店で店を並べてチョコレートを販売する機会を得ました。また、友人に誘われて西荻窪の朝市に定期的に出店するうちに、その場でカカオ豆からチョコレートを作る製品があったらいいなあと商品化を試行錯誤する日々が始まりました。試行錯誤するうちに、商品が出来上がったら、ガーナの子供たちに作って食べてもらいたいものだと考えるようになり、ドラショコラが完成したときには半ばそれが目的になりました。するとしばらくして前述のガーナでカカオを生産する子供たちのレポートを発表したNGO法人ACEさんから集会へのお誘いをいただきました。この集会に参加することにより、ガーナのカカオ農家の実態をより一層理解することができました。一方、南房総だけでなく愛知県の親戚が偶然にも無農薬の落花生大まさり種を作って送ってくれました。これにより美味しいピーナッツチョコレートの原材料は全て揃いました。

 2017年にカカオ豆の仕入れでお世話になっているカカオ専門商社の農園ツアーに参加してニカラグアを視察し、カカオの栽培から輸出までの工程を学びました。2019年はいよいよガーナツアーが企画されましたので早々に参加を申し込み、ドラショコラをどうやって広めるかについて考え始めました。すると、弊店に「チョコレートショップを開業するためにチョコレートの製造方法を習得したいガーナのカカオ農園の人」がやってきました。この人こそが今回のプロジェクトの重要な人物クミさんです。あまりのタイミングの良さに驚きましたが、その翌週に横浜でアフリカ会議が開催されますので、会議にご参加のガーナ関係者とNGO法人ACEとチョコレートメーカーの集会にクミさんにも参加していただきカカオ農園の生の声を発表していただきました。それまで経済発展の著しいアジア地域におけるカカオ農村部から都市部への人の流出の話は知られており、カカオ栽培の人手が足りなくなる可能性については報告されていましたが、アフリカ大陸では、全体として貧困率が高く、そのような事態は発生していることが知られていませんでした。いよいよガーナツアーを目前にして旅程表にクミさんの農園訪問をなんとか組み入れようとしましたが、なんともぎっしりと予定が詰まっており、(朝4時にホテル出発で夜8時にホテル着など)訪問がかないませんので、ホテルで生のカカオポッドを受け取ることができるように手配してもらいました。約束のホテルは、前日宿泊し、ツアー参加者全員の荷物を預けてあるにもかかわらず、なぜかキャンセルされ代わりのホテルに移動するという異常事態が発生し、カカオポッドの受け渡しが危ぶまれたのですが、クミさんは日本から農園に連絡をとり、目的のホテルに届けてくれました。そのカカオポッドは、どれもそれまで見たどのカカオポッドよりも大きく美しいフォラステロ種でした。ツアーにご参加の他のチョコレートメーカーさんたちも感心していました。

 このアクシデントへの対応は、今後のビジネスをする上で信頼できるパートナーとなる可能性を示唆してくれました。年が明けて3月に、弊店で学んだクミさんがカカオ農園でカカオニブの生産を始めたことを報告してくれました。クミさんは、東京で私にカカオニブを売りたい目的ですが、私にとっては、それだけでなく、ガーナでドラショコラを広めるための重要な拠点が現地に存在することになるので驚き嬉しくなりました。ここまで準備が整いましたので、計画をどんどん進めなくてはいけません。

 ガーナでは経済を守るために様々な制約があります。そのうちの一つが、外国人がガーナ国内で小売りをしてはいけないことです。ドラショコラを販売するためにはガーナ人が作り、売ることが必須です。つまり、私と共通の利益のためにがんばりたいガーナ人を探し当てなければ事が進まないのです。今回私は奇跡的にその人物を探し当てたのです。このビジネスのサイクルを回す最終の答えは、「フェアトレードだけど他のチョコレートより価格は高くない」を実現することです。現在チョコレートに限らずいろいろなフェアトレード商品が出回っていますが、どれも割高な価格のため、販売量は伸びません。チョコレートにおいては世界の販売量の20%未満です。理由はさまざまですが、その一つが国際相場です。相場というものは、売り手と買い手の双方の人数と金額が均衡している時は値動きが小さくフェアな取引になりますが、どちらかが大きくなれば一方的な値動きになることを避けることができません。現在の相場から読み取れることは、買い手側の意が相場に反映されているということです。投機マネーという言葉があります。生産者は投機をしません。投機マネーは買い手側で発生します。投機はある時は商品の価格を吊り上げますが、ある時は必要以上に商品の価格を下げます。石油の取引価格がマイナスになったことは記憶に新しいと思います。実需で相場に参加しているのであればマイナス価格はありえないのです。生産者の意に反した相場が成立し、中間業者を介したほうが商品を安く入手できる不自然な状態が恒常化しているのです。こうした一方的な取引価格が解消されると、原材料の産地で製造されたものが一番安く買えるのが経済の道理です。私はドラショコラの販売を皮切りにして一つ一つ障害を取り払って、生産者、消費者がともに嬉しい商品を提供することを目標にしています。

 どうぞご理解、ご支援をお願い申し上げます。

 

$$$$$  クラウドファンディングの概要と支援方法 \ \ \ \

プロジェクト名

STOP カカオ国際相場! Let’s 直接取引! ドラショコラをガーナで広めたい!

https://camp-fire.jp/projects/view/292918

挑戦期間 : 2020821日(金)2359分まで

目標金額 : 80万円

支援方法 : 上記URLより支援画面に入り、リターンをお選びください。

クレジットカード決済(VISAMaster CardJCBDiners ClubAmerican Express)、または銀行振り込みができます。

 

〇ご支援にはCAMPFIREへの登録が必要になります。

 お手数ですがよろしくお願いします。

CAMPFIREへの登録が難しい方は、以下の銀行口座へ直接ご支援金額をお願いします。

 その場合、このホームぺージのお問合せフォームからご連絡いただき、①リターンの種類と支援金額、②お名前、③ご住所、④お電話番号、をお知らせください。 (支援額は2000円から)

限定数のあるリターンをお選びいただくことはできません。

どうぞご了承願います。

 

 振込先  みずほ銀行 笹塚支店 普通 2269811 有限会社ピシーズ

 

このプロジェクトに関する質問がございましたらどうぞメールまたはお電話でも私へご連絡をください。(090-2528-0658

 

 

☆☆☆  ご寄付は難しい、という方はぜひ、Facebook でのシェアや、このホームぺージのご紹介などでご協力いただけましたら大変嬉しく存じます。

 

Facebookでシェアする方法

下記がカカオサロンエイフクのFacebookと、

クラウドファンディングについて投稿したFacebookぺージです。

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ホームぺージのご紹介方法

チョコレートがお好きな方、フェアトレードに興味のある方、最近のBLM問題に関心のある方、アフリカに興味のある方が周りにいらっしゃいましたらぜひこのぺージのURL

https://cacaosalon-a-fuku.jimdofree.com/のご紹介をお願いします。

最後まで私の想いを読んでいただきありがとうございます。

 

本プロジェクトの最終目標は、自分一人では到底成し遂げることのできない内容です。

ぜひともあなたお力を貸してください。

 

どうぞよろしくお願いします。